宅盤用
地盤改良計測装置／ＤＳＲ−３００
概要
 住宅基礎を目的としたセメントスラリー柱状改良工事において、改良深度・掘削速度・スラリー吐出・トルク値など各種施工データをリアルタイムに表示し、チャートやプリンターに印字・記録を行います。 ＣＰＵに取り込まれたデータは、テキスト形式にてメモリーカード（コンパクトフラシュなど）に保存されるので市販の表計算ソフトにて日報作成や施工解析が行えます。（オプションにて日報作成ソフトあり） 装置は、計測盤・表示器・記録計・センサにより構成され、地盤改良機（ベースマシン）にすべて搭載可能で、消費電力も少ないため、地盤改良機よりの供給（１２Ｖ、２４Ｖ）で動作可能です。
|
 |
特長
| １ | 操作性− | データ表示器に高輝度カラータッチパネルを採用 |
| 高輝度表示で屋外の使用でも見やすく、画面に触れるだけで設定や画面切り替えが行えます。 | ||
| ２ | 高機能− | 改良深度の管理機能を搭載＜新機能＞ |
| 予め改良深度を設定することで所定深度の到達を警報で知らせます。 | ||
| ３ | 耐久性− | 粉塵・水滴・振動などの施工環境を考慮した設計 |
| 計測盤や表示器は防滴加工を施し、流量ｾﾝｻには保護カバーを付け衝撃から守ります。 | ||
| ４ | 信頼性− | 施工データの記録を行うことで施工の信頼性を長期に確保 |
| オプションの日報処理ソフトにて、さらに各種帳票が出力できます。 | ||
| ５ | 低価格− | 当社従来機より２０％のコストダウンを実現 |
| すべての設計を見直し、品質を落とすことなくコストダウンを実現しました。 | ||
| ６ | 汎用性− | 各社地盤改良機に取り付け可能 |
| 小型・軽量設計で取り付け場所を選びません。 |
仕様
| 測定項目 | 深度（ｍ） | −９．９９〜９９．９９ | データ出力 | プリンタ | ドットインパクト方式 |
| 速度（ｍ／ｍｉｎ） | ０〜９．９９ | 記録計（オプション） | ２〜６ペン式 | ||
| 瞬時流量（Ｌ／ｍｉｎ） | ０〜９９９．９ | メモリーカード | コンパクトフラシュ | ||
| 積算流量（Ｌ） | ０〜９９９９ | データ記録 | 設定深度毎（ｍ） | ０．５，１．０，２．０ | |
| 電流値（Ａ） | ０〜４００ | 設定時間毎（秒） | １〜９９ | ||
| トルク（kN・m） | ０〜９９．９９ | プリントスイッチ | スイッチ押した時 | ||
| スラスト（kN・m） | -９９．９９〜９９．９９ | その他 | 電源 | ＡＣ１００Ｖ、ＡＣ２００Ｖ、ＤＣ１２Ｖ、ＤＣ２４Ｖより選択 | |
| 回転数（ｒｐｍ） | ０〜９９９ | 質量（Ｋｇ） | 約３０（制御盤・データ表示器のみ、センサ・記録計など含まず） |
||
| 傾斜角（ｄｅｇ） |
 |
データ表示器 ＜＜施工機 取り付け例 測定画面表示＞＞ |
 |
 |
センサ ＜＜流量検出器 深度検出器＞＞ |
 |
構成例
 |
※ 機器構成は、計測内容（流量・深度・速度・トルク・傾斜など）および記録方法（プリンタ・記録計・メモリカード）により変わります。お客様のご希望に合う仕様にて構成いたしますのでお気軽にお問い合わせください。
資料請求・ご質問は、営業部 eigyo@totodenki.co.jpまで
